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2023年06月22日

建売住宅の後悔ポイント9選|失敗しないためのチェック項目も解説

建売住宅の後悔ポイント9選

家を購入する際に、「建売住宅」と「注文住宅」で迷う人も多いのではないでしょうか。そのうち比較的リーズナブルで人気のある建売住宅ですが、中には建売住宅を購入し後悔する人も。

建売住宅は土地と建物をセットで販売しており、すでに建物が完成しているため、購入前には入念なチェックや明確なイメージが必要です。

本記事では建売住宅購入での9つの後悔ポイントを解説しています。失敗しないためのチェック項目も載せているので、これから住宅を購入する人は本記事を参考にし、後悔なくマイホームを手に入れましょう。

東海エリアで建売住宅をお探しの方は物件一覧をご覧ください。

 

建売住宅を購入して後悔しがちなポイント9選

それでは実際に建売住宅を購入して後悔するポイントを解説していきます。
後悔ポイントは以下の9つです。

  1. 間取りが使いづらい
  2. 部屋が狭い
  3. 設備のグレードが低くて寒い
  4. 日当たりが悪い
  5. 収納量が少ない
  6. 立地が悪い
  7. 旗竿地が使いづらい
  8. 即決してほかの物件を比較しなかった
  9. 全体的な施工品質が低い

 

後悔①:間取りが使いづらい

建売住宅の後悔ポイント9選

1つ目の後悔ポイントは間取りが使いづらいことです。

建売住宅の間取りは工務店が決めるため、一般的に使いやすい間取りになっています。しかし、間取りはそれぞれの家族によって使いやすい・使いにくいの差が出やすいもの。

家族の人数やライフプランに合わない場合は、間取りが使いにくいこともあります

 

後悔②:部屋が狭い

建売住宅を内覧する場合、部屋に物がない時もあります。そのため、実際に家具や家電を配置した時に、思った以上に部屋が狭いと感じることも。

また、室内の写真だけで判断してしまうのも後悔する原因になるため、実際の家具の大きさをイメージしながら内覧しましょう。イメージがつきづらい場合にはメジャーを持参するのも1つの手です。

 

後悔③:設備のグレードが低くて寒い

建売住宅は注文住宅よりもリーズナブルと言われています。設備や内装のグレードを下げコストダウンしているためです。

それにより床材や壁の設備が充分でなく、冬場は家の中が冷えることもあります。床材や壁に関して、防寒設備、断熱設備がしっかりしているかどうかは見た目では判断できかねるので、販売担当者に確認をしましょう。

 

後悔④:日当たりが悪い

4つ目の後悔ポイントは、日当たりの悪さです。

日当たりは時間により当たる場所や長さが変わります。購入前の住宅に1日滞在するのは難しいため、購入後に実は洗濯干し場の日当たりが悪く、洗濯物が乾かない可能性も。

周りの建物の高さや位置を確認し、日当たりを予測することが大切です。

 

後悔⑤:収納量が少ない

建売住宅の後悔ポイント9選

住む家において、収納の数や量は大切です。建売住宅は、売れやすくするためにキッチンやリビングなど目につきやすい場所を広めに取り、あまり目につかない収納を少なめにしている場合もあります。

家族の人数やライフスタイルに合わないと収納が足りず、結果的に荷物であふれかえり家が狭く感じてしまうことも。購入前にきちんと収納の場所、広さを確認し荷物が入るかチェックしましょう。

 

後悔⑥:立地が悪い

6つ目の後悔ポイントは、立地の悪さです。

注文住宅や土地を購入するうえでも同様ですが、住宅周辺の環境や立地は非常に重要です。通勤や通学がしやすいか、スーパーやコンビニはあるか、周辺の治安は良いかなどをきちんと確認しましょう。

購入前に、時間をずらして周辺環境を確認しに行くのも1つの手です。

 

後悔⑦:旗竿地が使いづらい

旗竿地とは、道路との隣接部が間口になっており、その先に広い土地がある旗のような形の土地のことです。

旗竿地はよくある正方形や長方形の土地とは違う形のため、実際に住んでみると車の出し入れが面倒だったり、防犯面が気になったりする場合があります。

 

後悔⑧:即決してほかの物件を比較しなかった

実際に建売住宅を内覧して、内装や見た目、価格などで即決する人もいます。また今なら期間限定キャンペーンでお買い得という売り文句に乗り、即決する場合もあります。

その場では即決して後悔はないものの、後からやはり他の物件も見ればよかったと思う人も少なくありません。価格も大切ですが、長く住むことになる家であれば即決はせず一度持ち帰り、他の物件と比較すると良いでしょう。

 

後悔⑨:全体的な施工品質が低い

建売住宅は注文住宅と違って、購入者が建設する過程を見ることができません。

そのため基礎工事の段階で何かあっても確認ができず、購入後住んでから不具合が出てくるという可能性も。

全体的な施工品質が低く、建売住宅を購入し後悔する場合もあるので、購入前に耐震性や外壁、基礎工事の内容など、販売担当者に確認しましょう。

【関連記事】建売が恥ずかしいと感じる人必見!5つの理由で納得する理想の住まいとは?

 

建売住宅の購入で後悔しないためにチェックしたい5つのポイント

建売住宅の後悔ポイント9選

それでは実際に建売住宅を購入する際にチェックしたいポイントを説明します。後悔しないためにチェックするポイントは、以下の5つです。

  1. 理想のライフスタイルを送れそうか
  2. 収納スペースの大きさと設置場所は適切か
  3. どんな公共交通機関を使うことになるか
  4. 季節と時間帯で日当たりがどう変化するか
  5. 工務店のアフターフォローが充実しているか

 

ポイント①:理想のライフスタイルを送れそうか

誰しもマイホームを購入したら、こういう風に過ごしたいという理想のライフスタイルがあります。理想のライフスタイルをより現実的にイメージすることで、どのような家に住みたいか、何を重視するかをより明確にできます。

住宅を購入する前に、具体的に理想のライフスタイルを家族で話し合い、それぞれのライフスタイルに合っているかを検討しましょう。

また現在のことだけでなく、将来家族が増えた場合や夫婦二人で住む場合など、未来のことも見据えた上で間取りや設備を検討するとより長く住める家が購入できます。

 

ポイント②:収納スペースの大きさと設置場所は適切か

建売住宅の後悔ポイント9選

2つ目のポイントは収納スペースに関してです。家族の人数や持ち物により、収納スペースの必要数は様々であり、一概にこれだけの収納スペースが必要とは言えません。

現在住んでいる家の収納スペースと見比べて、大きさや量が足りそうかどうか判断しましょう。引っ越しで物を捨てるから少なめでいいと思う人も多いですが、長く住んでいくとお子さまが大きくなって収納スペースが足りなくなることもあります。

ギリギリ入るかどうかではなく、余裕をもったスペースが確保できるか確認しましょう。

 

ポイント③:どんな公共交通機関を使うことになるか

通勤・通学などでどのような公共交通機関を使うかを考えることで、周辺環境に目を向けやすくなります。通勤・通学に電車やバスを使う場合は駅やバス停が近いか、帰宅時に周辺が明るいかどうかなどを確認しましょう。

また自転車等を利用する場合は、周辺の道が走りやすいか、住宅に自転車を置く場所があるかどうかも視野に入れるとより生活しやすくなります。

ただ住宅自体の内覧をするのではなく、実際に生活している様子を明確にイメージしながら内覧すると、具体的な想像ができ購入後の後悔が少なくなるでしょう。

 

ポイント④:季節と時間帯で日当たりがどう変化するか

建売住宅の後悔ポイント9選

日当たりは時間帯や季節によっても変わります。日当たりが悪いと室内の湿気や明るさにも弊害が生じ、後悔してしまうポイントに。

洗濯干し場の日当たりはもちろん、リビングや部屋の採光窓等がきちんとあるかどうかも確認しましょう。また夕方の西日など、人によっても入ってほしい光、入ってほしくない光が異なるので、時間帯を変えて内覧に行けるとより具体的にイメージできます。

季節による変化は分かりづらいため、住宅周辺の地面や隣の住宅の壁などを確認し、光が当たっているかどうかを判断しましょう。

 

ポイント⑤:工務店のアフターフォローが充実しているか

住宅には瑕疵担保履行法という法律が適用され、住宅の主要構造のうち、欠陥があった場合などに10年間は保障責任が工務店に生じます。それとは別のフォローは工務店によって様々です。

住宅は10年単位で長く住むもので、住んでいるうちに不具合は必ず生じます。その際にアフターフォローが充実している工務店を選ぶことで、結果的にコストを抑えられます。

アサヒグローバルホームでは、お客様に安心して住んでいただけるよう、60年の長期保証とメンテナンスのしやすい施工を実施しております。
詳しくはホームページに記載がありますので、こちらをご覧ください。

 

建売だけじゃない!注文住宅でも後悔する可能性とは?

建売住宅の後悔ポイント9選

建売住宅での後悔ポイントやチェックポイントを紹介しましたが、もちろん注文住宅でも後悔する可能性はあります。

注文住宅では、建売住宅よりもコスト・手間がかかる傾向にあるため、その分期待値も大きくなります。実際に完成してみて「こんなはずじゃなかった」と後悔する人も。

実際に住む住宅を見られないという側面もある注文住宅ではなく、建売住宅にすればよかったという声も一定数あります。住宅は長く住むもので簡単な買い物ではありません。

自分の理想の暮らしを具体的にイメージし、後悔のないマイホームを手に入れましょう。

【関連記事】建売とは?注文住宅との違いやメリットデメリット3つをわかりやすく解説

 

まとめ:建売住宅で後悔しないコツは生活をどれだけリアルにイメージできるか

建売住宅の後悔ポイント9選

既に完成している住宅を購入する建売住宅は、明確なイメージができないまま購入すると後悔してしまうことがあります。

間取りが使いづらかったり、周辺環境がライフスタイルにあっていなかったりすると後悔は大きくなってしまいます。そこで以下の5つのポイントを意識することをおすすめします。

  1. 理想のライフスタイルを送れそうか
  2. 収納スペースの大きさと設置場所は適切か
  3. どんな公共交通機関を使うことになるか
  4. 季節と時間帯で日当たりがどう変化するか
  5. 工務店のアフターフォローが充実しているか

上記のポイントを意識し、住宅購入後の生活はもちろん、将来のこともよりリアルにイメージできれば、後悔を抑えられるでしょう。

建売住宅だけでなく、注文住宅でもポイントは同じです。生活をリアルにイメージし後悔のない住宅購入をしましょう。

アサヒグローバルホームでは、注文住宅だけでなく建売住宅も販売しております。実際の施工実績や建売住宅の情報をより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。