新築建売住宅と中古住宅どっちが良い？メリット・デメリット・違いを紹介

家を購入する際、新築建売住宅か中古住宅かで迷われる方も多いのではないでしょうか。
価格や耐用年数など、考慮しなければならないポイントは多くあるため、どちらがご自身のライフスタイルに適しているか判断するのがポイントです。

この記事では、新築建売住宅と中古住宅どちらが良いか、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

それぞれの違いについて解説しているので、住宅購入を検討している方や新築か中古で迷われている方は今後の家探しにお役立てください。
後悔のない家探しができるよう、下調べをきちんと行ったうえで理想の住まいを検討しましょう。

新築建売住宅と中古住宅の違い

新築建売住宅と中古住宅の違いは、下表の通りです。

工務店によって条件は異なりますが、大きな違いとしてあげられるのは物件価格と耐震性です。
物件価格は立地条件や広さが同様であれば、新築よりも中古の方が安い傾向といえます。

また、耐震性は築年数により耐震基準が異なるため、注意が必要です。
なお、新築戸建ての補助金や制度については以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】【2024年版】新築一戸建て購入で利用可能な補助金・制度一覧

中古住宅を購入するメリット・デメリット

ここでは、中古住宅のメリットとデメリットを解説します。
メリット・デメリットを把握したうえで、新築建売住宅と中古住宅どちらが良いか検討しましょう。

メリット

中古住宅を購入するメリットは、主に以下の3つです。

1. 立地条件のわりに価格が安い
2. 住宅を実際に見れる
3. リフォームできる

近年住宅が多く建築され、立地条件が良い場所が少なくなっています。
そのため中古住宅は立地条件が良く、かつ価格が抑えられるというのが最大のメリットです。

また、新築建売住宅は建築中に購入する場合は内覧できませんが、中古物件は事前に間取りをチェックできます。

住む場所を実際に見られるのは、中古住宅の魅力の1つでしょう。
中古住宅は物件価格を抑えられるため、リフォームして理想の間取りを実現しやすい点も良さといえます。

デメリット

中古住宅を購入するデメリットは、以下の3つです。

1. 耐震性が十分ではない
2. 設備の老朽化が気になる
3. 住宅ローンが通りにくい

中古住宅は、耐震性がデメリットの1つになります。
特に、築30年以上経過している住宅は新旧どちらの耐震基準で建築しているか確認しましょう。

中古住宅は内部構造や耐震性を目視で確認できず、外側からしかチェックできない点に注意しましょう。
また、設備の老朽化で修繕が必要になる場合もあり、なかでも水回りは劣化しやすいため内覧時に確認が必要です。

なお、中古住宅は建物の資産価値が低下しており、担保価値が低く見積もられる場合があります。
住宅ローン審査が通りにくいケースもあるため、気に入った中古住宅は、事前にローンの審査基準をチェックしましょう。

新築建売住宅を購入するメリット・デメリット

ここでは、新築建売住宅のメリットとデメリットを解説します。
メリットとデメリットを踏まえたうえで、どちらが良いか検討しましょう。

メリット

新築建売住宅のメリットは、以下の3つです。

1. 最新の性能や設備がある
2. リフォームやクリーニングせず入居できる
3. 周辺環境に期待できる

新築建売住宅の大きなメリットは、最新仕様になる点です。
性能や設備はもちろん、耐震性もしっかりと調査されているため、安全性が高く安心して住めます。

また中古住宅では水回りなどリフォームやクリーニングが必要で、即日入居ができない場合もありますが、新築建売住宅はその心配がありません。
購入手続きが済めばすぐ入居できる点も、メリットの1つです。

当社アサヒグローバルホームでは、建売住宅の見学会を実施しております。
最新性能の設備をご覧になりたい方は、「見学予約・建売物件のお問い合わせ」からお問い合わせください。

デメリット

新築建売住宅のデメリットは、以下の2つです。

1. 価格が高い
2. 間取りや設備が変更できない

新築建売住宅のデメリットとして、価格の高さが挙げられます。
立地条件が同等であれば、どうしても中古住宅より新築建売住宅の方が高くなってしまうためです。

また建売住宅は仕様が決まっており、間取りや設備の変更ができません。
引き渡し後にリフォームは可能ですが、一度も使っていない設備を取り替えるのはコストがかかります。

住宅を選ぶうえで価格は非常に重要な要素となるため、メリットとデメリットを理解のうえ住宅を選びましょう。

なお、新築建売住宅の価格は地域や建築会社によってさまざまです。
新築一戸建ての価格相場について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】新築一戸建て建売住宅の相場は？エリア別・年収別・諸費用の目安を解説

新築建売住宅と中古住宅どっちが向いている？

新築建売住宅と中古住宅のメリット・デメリットを理解したうえで、ご自身がどちらに向いているか検討する必要があります。

それぞれ向いている人の特徴を把握し、ご自身やご家族がどちらに当てはまるか考えましょう。

新築物件が向いている人

新築物件が向いている人の特徴は、以下の通りです。

• 最新の設備や性能を持つ綺麗な家に住みたい人
• 住宅ローンを組みたい人
• 将来住宅売却や賃貸に出すことを検討している人

新築建売住宅は数年経過しても、売却時に大いに価値がでます。
そのため、担保として住宅ローンが組みやすいのです。

綺麗な状態の家に住みたいという人ももちろんですが、将来のことも考え、ご自身がどちらに当てはまるか検討しましょう。

中古物件が向いている人

中古物件が向いている人は、以下の特徴があります。

• リフォームして自分好みの家にしたい人
• 立地条件を重視している人
• 価格をおさえたい人

中古物件は、リフォームを視野に入れている人にはおすすめです。
価格を抑えて理想のデザインや設備を取り入れたい人や立地条件を重視する人は、中古物件が適している傾向といえます。

また、同等の立地条件であれば中古物件の方が価格を抑えられます。
家を選ぶうえでどこを重視するかに着目し、検討しましょう。

中古住宅の平均購入価格に近い新築建売住宅の間取り例

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「2023年度フラット35」によると、中古戸建て住宅の平均購入価格は2,536万円です。
当社アサヒグローバルホームでは、中古住宅の平均購入価格に近い新築建売住宅を多数販売しております。

なかでも、こちらの家の注目ポイントは、以下の2つです。

1. 床暖房や土間収納などの最新性能
2. 勾配天井やウォークインクローゼットなど家事動線の良い間取り

床暖房のような設備は、完成後に入れるのは難しい設備のため、最初からついていると非常に使い勝手の良い家になります。

土間収納やウォークインクローゼットなど、適材適所に収納スペースが設けられている点も特徴です。
また、一部の部屋には勾配天井を取り入れているため、明るく開放的な空間を実現しています。

引用元：住宅金融支援機構｜2024年2023年度 フラット35利用者調査

まとめ：新築建売住宅と中古住宅の特徴から最適な住まいを見つけよう

新築建売住宅と中古住宅には、それぞれのメリット・デメリットがあります。
家探しをするうえでの優先順位をつけておくと、スムーズな家探しが可能です。

ご自身やご家族のライフプランを考慮しながら、最適な住まいを見つけましょう。
特に、価格は建築会社によってもさまざまです。

当社アサヒグローバルホームでは、中古住宅と同等価格の新築建売住宅もご用意しております。
注文住宅と同等の品質を持つ当社の建売住宅を知りたい方は、物件を探すからご覧ください。

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