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2023年09月28日

建売住宅のおすすめ・人気間取り5選!後悔しないための注意点も解説

リビング

暮らしやすさや住み心地を大きく左右する「間取り」は、住宅購入のきっかけ・ポイントにする人も多いでしょう。

間取りに関して漠然としたイメージがあったとしても、具体的に「こんな間取りにしたい」と思い描けている人はあまり多くない印象です。

そこで本記事では、建売住宅のおすすめ・人気な間取りを解説しています。あわせて、間取り図を見る際のポイントや後悔しないための注意点もまとめました。

理想の建売住宅を購入したい方は、ぜひ参考にしてください。

東海エリアで建売住宅をお探しの方は物件一覧をご覧ください。

 

建売住宅でおすすめ・人気な間取り5選

建売住宅のおすすめ・人気のある間取りは、以下の5つです。

  1. キッチンと水回りが横並びまたは隣接
  2. リビング内階段
  3. リビングに併設した畳コーナー
  4. 玄関吹き抜け
  5. 廊下を極力なくした間取り

 

おすすめ①:キッチンと水回りが横並びまたは隣接

キッチン

キッチンと水回りが横並びまたは隣接する間取りは「家事ラク動線」として、とても人気があります。

特に、共働き・子育て世代は忙しい毎日のなかで、効率よく家事をこなさなければなりません。キッチンと水回りの距離を近づけると、料理と洗濯の「ながら作業」を実現できるでしょう。

さらに、両者をつなぐ通路にパントリーのある間取りなら、収納のしやすさが格段にアップするだけでなく、家事動線もよりスムーズになるのでおすすめです。

 

おすすめ②:リビング内階段

リビング内階段

「家族とのコミュニケーションを大切にしたい」というニーズを満たしたい方は、リビング内階段のある間取りを選ぶと良いでしょう。

帰宅後や家から出発する際に必ずリビングを通る必要があり、家族と顔を合わせる機会を設けられるのはもちろん、廊下スペースを削ってリビングを広く確保できるのもメリットの1つです。

階段下

さらに、階段下を収納に使ったり、お子さまの学習スペースにしたりすることもでき、リビング内階段は空間を有効活用できるので、人気の間取りの一つとなっています。

 

おすすめ③:リビングに併設した畳コーナー

畳コーナー

リビングに併設した畳コーナーも、建売の間取りとして人気が高いです。

広さは3〜4.5畳ほどのコンパクトサイズが一般的で、小上がりになっていることから腰掛けられたり、お子さまのお昼寝スペースになったり、洗濯物を畳んだりするスペースとして活用できます。

間仕切りのある畳コーナーであれば、生活感のあるアイテムを見せたくない場合などは隠せるため、来客時にも安心です。

 

おすすめ④:玄関吹き抜け

玄関吹き抜け

玄関に吹き抜けを採用した間取りも、最近では人気を集めています。

玄関の吹き抜けは上下階をゆるくつなげられるため、開放感を演出できるのはもちろん、家族の存在を感じやすいメリットがあります。

また、明かりを取り込む役割も担うので、玄関や2階の廊下など、家全体の明るさを確保したい方には特におすすめです。

リビングに吹き抜けを採用する建売住宅は多くないですが、玄関吹き抜けを採用するケースは比較的多い傾向にあります。

 

おすすめ⑤:廊下を極力なくした間取り

玄関

居室空間を可能なかぎり確保できる間取りは、建坪が小さい建売住宅の場合はもはや必須です。

玄関と各居室をつなぐホールのみ設置して、廊下を作らない間取りは高い人気を集めています。リビング内階段も、スペースを有効活用する手段の1つと言えるでしょう。

建売住宅はコンパクトなつくりになっていることが多いため、狭さを感じにくい廊下を極力なくした間取りは、理にかなっているといえます。

【関連記事】建売が恥ずかしいと感じる人必見!5つの理由で納得する理想の住まいとは?

 

建売の間取り図を見る際のポイント3選

キッチン,リビング

建売住宅の間取り図を見る際は、以下の3点は必ず意識しましょう。

  1. 実際の広さ・居住スペースをイメージする
  2. コンセントの位置と数を確認する
  3. ライフスタイルの変化に対応できるか

 

ポイント①:実際の広さ・居住スペースをイメージする

内見できない場合、実際の広さや居住スペースは今の住まいと比較するなどして具体的にイメージすることが大切です。

数字でLDKが〇〇畳と書かれていても、手持ちの家具を置いてみると「思いのほか狭かった」というケースはよくあります。

縦横のサイズ・幅がどれくらいあるのかは必ず確認して、実生活を具体的にイメージしてギャップを生まないように間取り図を確認しましょう。

 

ポイント②:コンセントの位置と数を確認する

コンセントの位置と数は、生活のしやすさを大きく左右します。

必要十分な数がないと常時延長コードを使う必要があり、生活感が出てしまいかねません。廊下にコンセントがない場合は、掃除機をかけるのに苦労する可能性もあります。

手持ちの家電がいくつあり、「どこにどれだけのコンセントがあると生活しやすいか」という観点で間取り図を確認すると、暮らしやすい建売住宅を見つけやすくなるでしょう。

 

ポイント③:ライフスタイルの変化に対応できるか

一戸建ては何十年と住むのが一般的であるため、ライフスタイルの変化に対応できるかどうかは非常に重要です。

  • 個室としてあらかじめ子ども部屋を用意するのか
  • 広いスペースに間仕切りを入れて可変できるようにするのか
  • 畳コーナーが将来的には寝室になる可能性も


スペースとして使い道が限られると、ライフスタイルの変化には対応しづらいでしょう。購入時の使い勝手はもちろん、5年・10年・20年後といった長期スパンで生活するイメージを膨らませることが重要です。

 

建売の間取りで後悔しないための注意点3選

建売の間取りで後悔しないためにも、以下の3つは必ず押さえておきましょう。

  1. 収納の数と大きさ・量が足りない
  2. 生活や家事動線がイマイチ
  3. 増築やリノベーションができない場合も

 

注意点①:収納の数と大きさ・量が足りない

クローゼット

建売住宅の場合、収納スペースが十分確保されているとは言えないこともあります。

収納が足りない結果、チェストなどを買い足してLDKの広さを損なってしまうこともあるでしょう。

この点、間取り図をもとに「どこになにを収納すべきか」を具体的にイメージすることで、収納スペースの不足による後悔を回避できるはずです。

 

注意点②:生活や家事動線がイマイチ

建売住宅の場合、多くの人が一般的に使いやすいと感じる間取りを採用しています。ただし、家族によってライフスタイルはさまざまである以上、使い勝手にはどうしても差があるものです。

人によっては、動線がイマイチで使いづらいと感じることもあるでしょう。建売の間取りで後悔しないためにも、今の住まいに対する不満を言語化して、どのような間取りなら満足できるかを明確にしておくことをおすすめします。

 

注意点③:増築やリノベーションができない場合も

建売住宅を購入する人の中には、「不満があれば増築やリノベーションすれば良い」と考える人がいるかもしれません。

ですが、土地や建物には建ぺい率や容積率といった建築できる建物の条件が定められています。その条件のギリギリで建築している場合、増築すると条件に違反することもあるため注意が必要です。

もし、建売住宅をリノベーション前提で購入する場合は、建ぺい率や容積率などの建築条件は必ず確認しておきましょう。

【関連記事】建売住宅の後悔ポイント9選|失敗しないためのチェック項目も解説

 

建売の間取りは変更できる?気に入らない場合の対処法

建売住宅の間取りに関しては、基本的に変更できません。

建築済みの建売であれば、リフォームで間取りを変更するしか方法は取れないでしょう。ただし、先ほども解説したように、場合によっては建築条件に違反する場合もあるので注意が必要です。

一方、建築前の建売住宅の場合、間取りの変更を依頼できる工務店もあります。対応できる範囲や可否は工務店次第なので、土地が気に入っている場合は担当者に確認してみましょう。

なお、当社の場合は完成前にご契約いただいた方であれば、タイミングなどが合えば変更できるものもございますので、お気軽にご相談ください。当社の近日分譲予定の物件を確認したい方は、「近日分譲予定物件のお問い合わせ」からご確認ください。

 

まとめ:建売の間取りは実生活をイメージして検討しよう

リビング

建売住宅の人気な間取りは、注文住宅で採用されることが多い間取りを踏まえているため、使い勝手や住み心地は総じて優れています。

  1. キッチンと水回りが横並びまたは隣接
  2. リビング内階段
  3. リビングに併設した畳コーナー
  4. 玄関吹き抜け
  5. 廊下を極力なくした間取り


上記の間取りがおすすめ・人気であるものの、人によって向き不向きがあるため、購入に際しては実生活のイメージが欠かせません。

コンセントの位置や収納量、動線など、今の住まいと比較しながら、理想の建売住宅を探してみてください。

なお、当社は注文住宅も手がける工務店として、高品質な建売住宅を提供しています。愛知・岐阜・三重で建売住宅をお探しの方は、「アサヒグローバルホームの物件を探す」から、さまざまな間取りをご覧ください。


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この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。