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2024年01月25日

モデルハウスと建売の違いは?購入のメリット・デメリット・注意点を解説

外観

マイホームを選ぶ際は、モデルハウスや建売物件の見学が欠かせません。

しかし、いざ購入となると、モデルハウスが販売されているケースもあり、どちらを選べばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

展示用なのか居住用なのかといった目的の違いをはじめ、それぞれの特徴をきちんと理解しておく必要があります。

この記事では、モデルハウスに注目して、購入するメリットとデメリット、購入する際の注意点について詳しくまとめました。

これから物件選びを始める方や、購入する物件に迷っている方は、本記事を最後までご覧ください。

 

モデルハウスとは

外観

モデルハウスとは、マイホームの購入希望者に向けて、工務店が展示用で建設している住宅のことです。

住宅のイメージづくりや販売促進を目的としているため、展示期間が終われば解体されることが一般的です。

展示場所は主に、次の2つがあります。

  1. 住宅展示場
  2. 分譲地の一画


住宅展示場は、敷地内にいくつかの物件が建てられていることが特徴です。規模の大きい展示場であれば、複数の工務店が揃っている場合も多く、さまざまな物件を見学し比較できるでしょう。

一方、分譲地の一画にあるタイプは、普段の生活に近い環境の中で、外観の様子や玄関・駐車場の使い勝手などを確認できます。

いずれのタイプも、間取りや設備を実際に見て体験可能です。暮らしのイメージが膨らんだり、工務店ごとの特徴やこだわりを知れたりするなど、マイホーム選びのヒントを得られるでしょう。

 

モデルハウスと建売の違い

実際に見学できるといった点で、モデルハウスと建売住宅との違いに疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。

前提として、モデルハウスは「公開用」のサンプルであることに対して、建売住宅は「居住用」であることが大きな違いです。

そのため、モデルハウスには配管が通っていないことや、見学しやすいよう若干広めの間取りになっているケースが多くあります。

とはいえ、全てのモデルハウスが展示後に解体されるわけではありません。

展示場に建てられたタイプであれば、解体後に別の場所に建て直して販売されるパターンがあるからです。

また、分譲地の一画にあるタイプは、モデルハウスといっても販売を前提としているケースがほとんどで、展示期間終了後にそのまま販売されることもあります。

建売住宅については、以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてください。

【関連記事】建売とは?注文住宅との違いやメリットデメリット3つをわかりやすく解説

 

モデルハウスを購入する3つのメリット

ダイニングキッチン

ここでは、モデルハウスを購入する場合に得られる3つのメリットを紹介します。

  1. 完成した現物をそのまま購入できる
  2. 入居までの期間を短くできる
  3. 一般的な建売より設備が充実していることが多い

 

メリット①:完成した現物をそのまま購入できる

外観が整っていることはもちろん、内装や設備が揃っているモデルハウスは、現物をそのまま購入できることがメリットです。

間取りや設備を実際に見学・体験できるため、購入後に「イメージと違った」といった失敗にもつながりにくいでしょう。

注文住宅の場合も、サンプルや図面などを用いて念入りなチェックが可能ですが、ご自身が現物を見て体感できるモデルハウスのほうが住み始めてからのギャップが小さくなります。

 

メリット②:入居までの期間を短くできる

分譲地に建てられたモデルハウスの場合は、入居までを短期間で済ませられる点もポイントです。

物件が完成しているうえに、土地を探す手間もないため、売買契約後すぐに入居できるといったメリットがあります。

工務店によっては、展示している家具や家電を付属して販売するケースもあるため、入居までの期間をできるだけ短縮したい方は、家具・家電付きの物件を検討してみてはいかがでしょうか。

 

メリット③:一般的な建売より設備が充実していることが多い

一般的な建売住宅では、コスト削減のため決められた規格内で建てられることが多く、設備のグレードに不満を感じる方も少なくありません。

その点モデルハウスは、マイホームの購入検討者に向けた展示を目的としているため、グレードの高い設備を採用していることが多々あります。

モデルハウスの販売時には、展示していたグレードの設備をそのまま付属するケースもあるでしょう。

建売住宅の場合、設備のグレードアップに追加費用がかかりますが、モデルハウスであれば、その心配は不要です。

なお、付属する設備やグレードは工務店により異なるため、購入の際は担当者へ確認しましょう。

アサヒグローバルホームでは、愛知・三重・岐阜県にてモデルハウスの販売を行っています。暮らしを快適にする高性能住宅に興味のある方は「街なかモデルハウス」のページをご覧ください。

 

モデルハウスを購入する3つのデメリット

キッチン

モデルハウスを購入する際は、以下3つのデメリットに注意してください。

  1. 内装や住宅設備が傷ついていることがある
  2. 不特定多数の人が来場している
  3. 仕様の変更はできない

 

デメリット①:内装や住宅設備が傷ついていることも

実際に見学し体験できることが魅力のモデルハウスですが、購入する際は、内装や住宅設備が傷ついている可能性がある点に注意してください。

来場者が設備を確認したり、家具の使用感を体験したりする中で、展示物の劣化は徐々に進んでいくものです。

たとえ、家具・家電付きの物件を手に入れられたとしても、傷がついていると気分がいいものではないはずです。

特に、劣化状態は目に見えるものだけとは限りません。

モデルハウスの購入を決める際は、ご自身での目視チェックと合わせて、劣化状態を担当者へ確認することで購入後のトラブルを避けられるでしょう。

 

デメリット②:不特定多数の人が来場している

一般的なモデルハウスの展示期間は3~5年ほど、短くても1年以上とされています。

その期間中、不特定多数の人が来場しているため、人が住んではいないものの、新品の状態ではない点に注意してください。

特に、モデルハウスの中には、宿泊利用されていた物件もあり、トイレやバスルームなどの水回りや、家電や設備が使われていることを考慮しなければなりません。

目立った使用感がなくても、新品ではないことを十分理解したうえで購入を検討しましょう。

 

デメリット③:仕様の変更はできない

モデルハウスは、完成した外観や内装、設備で販売されるため、仕様の変更ができないことを覚えておきましょう。

完成した物件を販売する点においては建売物件と同じですが、建売物件の中には、建設前から販売を開始するケースがあり、ある程度の仕様変更が可能な場合があります。

しかし、モデルハウスの場合は、仕様変更できないことが前提です。

マイホームにオリジナリティを出したい方や、設備にこだわりがある方にとっては、物足りない可能性があるでしょう。

 

モデルハウスを購入する際の注意点

ベッドルーム

これまで解説したデメリット以外にも、モデルハウス特有の注意点があります。購入を検討する際は、次の2点も念頭に置いておきましょう。

  1. 保険の適用期間が短くなる可能性がある
  2. 人気物件の場合は抽選になる

 

注意点①:保険の適用期間が短くなる可能性がある

モデルハウスは中古物件として取り扱われるため、「住宅瑕疵担保責任保険(※)」に加入できない可能性があります。

未入居であっても、建築から1年以上経っている場合は、例外として「中古物件」扱いになるからです。

新築物件でなければ、10年保証の住宅瑕疵担保責任保険には加入できず、保険期間が1〜5年と短い「既存住宅売買瑕疵保険」が適用されるケースがあります。

それに加えて、既存住宅売買瑕疵保険への加入は任意であるため、モデルハウスを購入する際は、保険の種類と期間を必ず確認しましょう。

また、付属の設備や家電の保証期間が短くなっている点にも注意してください。

一方で、建売物件の購入時にも注意が必要です。詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】建売住宅の注意点8選を購入・契約・引渡しの流れ別でわかりやすく解説

※新築住宅を建てる際、売主が加入する保険。物件引渡し後に見つかった住宅の瑕疵に対して、10年間の保証が義務付けられている。

 

注意点②:人気物件の場合は抽選になる

1棟のモデルハウスに対して複数の購入希望者が現れた場合、抽選になることがあります。

モデルハウスの販売数は、建売物件より少ないものです。

現物を確認できたり入居までの期間が短かったりといったメリットから、魅力的な物件があれば、購入希望者が殺到する可能性も十分に考えられるでしょう。

抽選制のモデルハウスの場合、理想通りの物件を見つけたとしても、必ず入手できるとは限らない点に注意してください。

なお、アサヒグローバルホームでは人気物件であっても、先に契約された方を優先しております。当社でもモデルハウスの販売を行っておりますので、好立地・高性能な物件をお探しの方は、モデルハウス売却の一覧ページをご覧ください。

 

まとめ:モデルハウスと建売の違いを踏まえて理想の住まいを探そう

畳スペース

モデルハウスと建売物件の違いをおさらいしましょう。

  • モデルハウス:マイホームの購入を検討している方へ向けた「展示用」のサンプル物件
  • 建売物件:人が住むことを前提に建てた「居住用」の物件


モデルハウスも展示期間の終了後に販売されるケースがあり、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

デメリット

  • 完成した現物をそのまま購入できる
  • 入居までの期間を短くできる
  • 一般的な建売より設備が充実していることが多い
  • 内装や住宅設備が傷ついていることも
  • 不特定多数の人が来場している
  • 仕様の変更はできない


モデルハウスと建売物件のどちらにおいても、メリットとデメリットを踏まえたうえで、慎重に選ぶことが大切です。

アサヒグローバルホームでは、愛知・三重・岐阜県内にて、モデルハウスと建売物件を数多く取り揃えております。

マイホーム選びにお悩みの方や理想のイメージが定まらない方へは、プロ目線でのアドバイスも行っておりますので、当社のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。