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2023年12月15日

旗竿地は恥ずかしい?2つの理由とメリット・デメリット・活用方法を解説

外観

「旗竿地(はたざおち)」とは、道路と家をつなぐ通路部分が細長くなっており、土地全体が「竿に旗をつけた形」に似ている土地のことです。

「候補として旗竿地を検討しているが、恥ずかしいと感じてしまう理由が気になる」という方も多いでしょう。

旗竿地には土地の購入費用を抑えられるなどのメリットがあるものの、イメージや注意点について理解しておくことも重要です。

そこでこの記事では、旗竿地の定義や恥ずかしいと思ってしまう理由を解説します。

メリット・デメリットや上手な活用方法についても紹介するので、参考にしてください。

 

旗竿地(敷地延長)とは?

外観

「旗竿地(はたざおち)」とは、道路に面する出入り口部分が細長い形状をしており、通路と住宅部分を含めた全体が「竿に旗をつけた形」に似ている土地のことです。

もともと広い土地を売りやすい大きさに分割した結果、旗竿地となるケースが多いといえます。

旗竿地は別名「敷地延長(敷延)」とも呼ばれており、都市部など土地の利用価値が高いエリアでよく見られる形状です。

建築基準法では、建物の敷地は道路に2m以上接する必要がある「接道義務」があることから、土地購入時には通路部分の幅の確認が必要となります。

引用元:e-Gov法令検索|建築基準法43条

 

旗竿地が恥ずかしいと思ってしまう理由

外観

旗竿地が恥ずかしいと思ってしまう理由は、以下の2つです。

  1. 生活するのが窮屈そうに見える
  2. 安っぽいイメージがある


事前に旗竿地に対するイメージを把握しておけば、購入後に失敗を感じにくいでしょう。

 

理由①:生活するのが窮屈そうに見えるから

旗竿地の周囲にはほかの建物があり、住宅が奥まった位置にあることから、生活するのが窮屈そうに見えます。

風通しや日当たりを確保できないイメージがあることも、窮屈さを感じてしまう原因の1つです。

また、土地の広さにもよりますが、建物の前・通路部分ともに駐車スペースが限られるため、狭そうに見えます。

通路部分の道幅によっては車のドアを全開にできない場合もあり、周囲に見られると「恥ずかしい」と感じる可能性があるでしょう。

 

理由②:安っぽいイメージがあるから

旗竿地は周囲の土地よりも安価に購入できる傾向にあり、安っぽいイメージがあるので恥ずかしいと思う場合があります。

土地の購入費用を抑えられるのは魅力的ですが、旗竿地の価格が安いのは周知の事実です。

周囲や友人の住宅などと比較して、引け目を感じる可能性もあるでしょう。

住宅の外観だけではなく、アプローチやフェンスなど外構をおしゃれにすれば、安っぽいイメージは解消できるので十分に検討することが大切です。

【関連記事】建売住宅が恥ずかしいと感じる人必見!5つの理由で納得する理想の住まいとは?

 

旗竿地のメリット・デメリット

リビング

旗竿地についてメリット・デメリットを解説します。

良い部分だけをチェックして購入すると、入居後にミスマッチを感じる場合があります。メリット・デメリットの両方を踏まえて、旗竿地を買うか判断しましょう。

 

旗竿地のメリット

旗竿地のメリットは、以下の通りです。

  • 土地の購入費を抑えられる
  • 固定資産税も抑えられる
  • 人目が気になりにくい
  • 子どもの飛び出しも少なく安心できる
  • 奥まった土地なので静かに暮らせる


旗竿地は不利な建築条件などを踏まえて、土地の価格が当初から相場よりも安めに設定されており、土地の購入費を抑えられます。

人気エリアや利便性の高い地域を希望する場合には、予算をオーバーするケースもありますが、旗竿地であれば購入することも可能です。

土地代を節約した分で建物にお金をかけられるため、こだわった外観や内装を実現できるでしょう。

奥まった部分に住宅を建てるので人目が気になりにくく、家族のプライバシーを確保できるのも魅力です。

 

旗竿地のデメリット

旗竿地のデメリットは、以下の通りです。

  • 車を縦に2台並べる場合は手間がかかる
  • 日当たりや風通しが悪いと外壁や外構が劣化しやすい
  • 工事費用が通常よりも高額になる場合がある
  • 売却しにくい


通路部分に縦列駐車する場合には、
奥(建物側)の車を出し入れする際には手前の車も移動する必要があるので手間が多くなります。

建築後に周囲の住宅が増えて日当たりや風通しが悪くなると、外壁や外構が劣化しやすい可能性があるため注意が必要です。

通路部分の幅によっては建築時に重機が通れないので、工事費用が高額になるケースも。

また、周囲の住宅よりも条件が不利な旗竿地は、売りたいときに売却できないリスクもあるでしょう。

【関連記事】建売の外構はどこまで含む?費用や依頼の流れ・おしゃれにするコツを解説

 

旗竿地がおすすめな人の特徴

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旗竿地がおすすめな人の特徴は、以下の通りです。

  • 部屋干しがメインの人
  • 内装にお金をかけたい人
  • 静かに暮らしたい人
  • 費用を抑えて人気エリアに住みたい人


周囲の環境次第では日当たりが期待できないため、旗竿地は部屋干しがメインの人や乾燥機を利用する人に向いています。

土地購入費用を抑えられることから、内装デザインにこだわってお金をかけたい人にもおすすめです。

ただし、重機が通る通路が確保できない場合や水道管などインフラの引き込み工事が必要な場合は、別途工事費が発生します。

道路から住宅まで距離があるので、静かに暮らしたい人やプライバシーを重視する人にもおすすめです。

人気エリアでも旗竿地であれば予算内に収まる可能性もあり、利便性の高い地域に住みたい人も活用できるでしょう。

当社では、旗竿地での建築実績も多数あり、多くのノウハウを持っています。旗竿地を検討している方は、当社の物件についての質問・お問い合わせから気軽にお問合せください。

 

旗竿地を選ぶ際の注意点

旗竿地を選ぶ際の注意点は、以下の通りです。

  • 工務店によっては依頼できないこともある
  • 近隣の住宅とトラブルが発生する場合がある
  • 道路に面する通路部分が2m未満だと建築できない


重機が入れないなどの理由から、希望する工務店やハウスメーカーに依頼できない場合があるため、事前に確認しておくと失敗しません。

隣接する住宅の数が多く、外でBBQをしたり、子どもが遊んだりすることで、近隣トラブルを招く可能性にも注意が必要です。

通路部分が2m未満の接道義務を満たしていない旗竿地が販売されている場合もあるので、土地の状況・条件は入念に確認しましょう。

 

旗竿地の上手な活用方法

ダイニングキッチン

旗竿地の上手な活用方法として、以下の3つを紹介します。

  1. 2階の南側に全面バルコニーを設置
  2. 居住スペースをすべて南側に配置して採光を確保
  3. 駐車場・玄関・土間収納を一直線に配置


具体的に解説していくので、旗竿地で失敗したくないという方はぜひ参考にしてください。

 

活用方法①:2階の南側に全面バルコニーを設置

旗竿地の施工事例1-1

旗竿地の施工事例1-2

>>お気に入りの建売物件を探す

この家は2階の南側に全面バルコニーを設置しており、日当たりを確保しやすい間取りとなっています。

注目ポイントは、以下の2点です。

  1. バルコニーで洗濯物を干せる
  2. 南側にリビングを設置している


2階の
全面バルコニーが南側に面していることから、洗濯物を乾かしやすく、かつ人目につきにくいのが魅力だといえます。

バルコニー同様、1階のリビング部分も南向きなので、明るい空間で家族の時間を過ごすことも可能です。

また、キッチン・浴室・洗面室など水回りを集約しており、効率良く家事ができます。

 

活用方法②:居住スペースをすべて南側に配置して採光を確保

 

旗竿地の事例2-1

 

旗竿地の事例2-2

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この家の間取りは、居住スペースをすべて南側に配置して採光を確保し、家全体を明るい雰囲気にしています。

注目ポイントは、以下の2点です。

  1. LDK・和室・各寝室を南側に配置している
  2. 通路部分を駐車場として活用している


家族が多くの時間を過ごすLDKや、それぞれの寝室が南側にあるため、年間を通して明るく気持ち良い空間で生活できます。

旗竿地の通路部分を駐車場として活用しており、2台の車が置ける充実したスペースがあるのも嬉しいポイントです。

 

活用方法③:駐車場・玄関・土間収納を一直線に配置

 

旗竿地の施工事例3-1

 

旗竿地の施工事例3-2

>>お気に入りの建売物件を探す

 

この家では、駐車場・玄関・土間収納を一直線に配置した間取りにしており、外出時の準備・帰宅時の片付けがスムーズにできる間取りとなっています。

注目ポイントは、以下の2点です。

  1. バルコニーの面積が広い
  2. LDKを通らずに2階へ移動できる


2階のバルコニーは主寝室・子ども室にまたがる形で設置しており、面積が広いので洗濯物や布団などを干す際には十分なスペースです。

玄関からLDKを通らずに2階へ移動できるルートもあるため、来客の際にも便利な間取りです。

 

まとめ:旗竿地は恥ずかしくない!コスパよく家を作りたい人はおすすめ

外観

旗竿地とは、土地全体の形状が「竿に旗をつけた形」に似ている土地のことです。

旗竿地には内装にお金をかけたり、静かに暮らせたりするなど数多くのメリットがあるので、恥ずかしく感じる必要はありません。

ただし、工事費用が通常よりも高額になる場合があるなどのデメリットもあり、注意が必要です。

部屋干しがメインの人やプライバシーを確保したい人は、旗竿地を活用できるでしょう。

旗竿地を含めてさまざまな土地・建物を検討したいという方は、当社の物件を探すをご覧ください。

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この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。