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2023年10月30日

マイホームの頭金はいくら必要?平均額と頭金の額を検討するポイントを解説

外観、夜

マイホームを購入する際、悩むポイントの一つが頭金です。月々の返済額を抑えられるよう、できるかぎり頭金を用意しておきたいところですが、なかなか貯まらず悩む方も少なくありません。

漠然とした目標を立てるより、頭金について理解を深めたうえで現実的な資金計画を立てて、将来へ向けた準備をはじめるほうが効率的です。

そこでこの記事では、マイホームの頭金にはいくら必要か、平均額や金額を検討する際のポイントを解説します。夢のマイホームに向けた資金計画の立て方がわかるため、ぜひ参考にしてください。

 

マイホームの頭金とは?

外観、平屋

マイホームの頭金とは、住宅ローンを利用せず自己資金で支払うお金のことです。頭金を支払うとローン総額が差し引かれ、住宅ローンの返済額が減るため利息も少なくなります。

頭金を考えるうえで、以下のポイントを押さえましょう。

  • マイホーム購入にかかる費用の内訳
  • マイホームの平均購入費用

 

マイホーム購入にかかる費用の内訳

注文住宅を建てる場合、費用の内訳は以下の通りです。

  • 本体工事費:70%
  • 付帯工事費:20%
  • 諸費用:10%


土地を所有していない方は、土地購入費が別途かかります。また、
新築の建売住宅を購入する場合、購入金額に対して5〜10%の諸費用が別途発生するため、資金を準備しておかなければいけません。

建売住宅を購入するときに発生する諸費用は、「購入前」「購入時」「住宅ローン利用時」の3つの場面に分けられます。

なお、住宅ローンが適用されない諸費用の支払いは現金が基本です。諸費用は住宅ローンに組み込めない点を踏まえたうえで、資金計画を立ててください。

【関連記事】建売住宅の諸費用ってどれくらい?内訳と特徴をわかりやすく解説

 

マイホームの平均購入費用

頭金を検討するためには、マイホームの購入金額を把握しておく必要があります。注文住宅と建売住宅の平均購入金額は、以下の通りです。

 

注文住宅

土地付き注文住宅

建売住宅

全国平均

3,715万円

4,693万円

3,719万円

首都圏

4,015万円

5,406万円

4,342万円

近畿圏

3,990万円

4,893万円

3,713万円

東海圏

3,788万円

4,693万円

3,151万円

その他の地域

3,502万円

4,151万円

2,947万円


土地付き注文住宅や建売住宅は、土地代と建築費の合計金額です。
居住エリアによって、土地代は大きく異なります。

首都圏や利便性のよいエリアはほかの地域より土地代が高くなりやすいため、ご自身が住みたい場所によって購入金額は異なる点を押さえておきましょう。

当社では駅やスーパー、保育園など利便性のよいエリアに物件が多いほか、予算内で快適な生活を送れる建売物件を複数用意しています。アサヒグローバルホームの建売の特徴を知りたい方は、ぜひご覧ください。

引用元:住宅金融支援機構 | 令和4年フラット35利用者調査

 

マイホームの頭金の平均はいくら?

ダイニング

頭金をいくら準備するべきか悩む方も多いでしょう。以下の点を参考に、マイホームの頭金をご検討ください。

  • マイホームの頭金はいつ払う?
  • 頭金なしでマイホームを購入した人の割合

 

マイホームの頭金はいつ払う?

マイホームの頭金は、住宅購入の契約時から物件引き渡しまでの期間に支払います。融資を受ける金額と頭金の支払いにより住宅ローンの融資が実行されるため、物件引き渡しまで頭金を貯めることも可能です。

とはいえ、入金のタイミングは工務店によって異なる場合があります。担当者と相談しながら、資金計画を立てるようにしてください。

なお、売買契約書を結ぶ際、頭金とは別に手付金を支払う必要があります。手付金は契約成立の証明となり、買い手と売り手に信頼性を持たせるためのお金です。

手付金の金額は会社によってバラバラですが、上限金額は物件価格の20%と決まっています。手付金の支払いがある点についても、頭に入れておきましょう。

【関連記事】建売住宅購入までの流れは?かかる期間と3つの注意点を具体的に解説

 

頭金なしでマイホームを購入した人の割合

マイホームは頭金を入れずに購入可能なため、頭金なしで買う人も少なくありません。頭金なしでマイホームを購入した人の割合は、以下の通りです。

 

頭金なし

1割程度

2割程度

20~29歳

43.0%

18.0%

14.0%

30~39歳

38.1%

28.9%

12.3%

40~49歳

32.4%

23.3%

15.5%

50~59歳

22.9%

20.2%

22.0%

60~64歳

18.0%

18.7%

19.6%


全世帯の約3割が、頭金なしで住宅を購入している結果でした。また、20代や30代の約4割が頭金を用意していないことから、若い世帯ほど頭金なしでマイホームを買っている傾向です。

引用元:三井住友信託銀行 三井住友トラスト・資産のミライ研究所 | 令和3年住まいと資産形成に関する意識と実態調査~住宅購入と住宅ローン~

 

マイホームの頭金を用意するメリット・用意しない場合の注意点

マイホームの頭金の有無によってどのような違いがあるのか、以下2つの要点を押さえておきましょう。

  1. マイホームの頭金を用意するメリット
  2. マイホームの頭金を用意しない場合の注意点

 

マイホームの頭金を用意するメリット

リビング

マイホームの頭金を用意するメリットは、以下の3つです。

  1. 借入額を減らせる
  2. 借入金利を低くできる
  3. ローンに通りやすくなる


毎月の支払いを減らせるのが、頭金を用意する大きな利点といえるでしょう。また、ローン条件によって異なりますが、頭金を支払うことで金利が下がる場合もあります。

例えば、住宅金融支援機構「フラット35」を利用した場合、借入額が物件購入金額の9割以下であれば低い金利が適用されます。

したがって、1割以上頭金を用意すると、月々の支払いが軽減されるのと同時に総返済額の削減も可能です。

引用元:住宅金融支援機構フラット35 | 令和4年金利情報

 

マイホームの頭金を用意しない場合の注意点 

マイホームの頭金を用意しない場合の注意点は、以下の3つです。

  1. 借入金増加により利息が増える
  2. 諸費用分は現金を準備する必要がある
  3. 返済に無理がないか慎重に判断する


頭金なしの場合「フルローン」と「オーバーローン」のどちらかを選択します。フルローンとは、家の建築費全額に住宅ローンを利用し、諸費用は自己資金で支払う方法です。諸費用とは、印紙税や不動産取得税といった物件購入代金とは別でかかる費用を言います。

一方、オーバーローンとは建築費全額と諸費用を含む住宅ローンです。諸費用まで融資すると担保価値を超過し、万が一家を手放す際、住宅ローンの残債が残ってしまう可能性もあるため注意しましょう。

なお、諸費用は現金一括払いが基本とされています。頭金なしといっても、諸費用を自己資金で支払うか検討するのが重要です。

【関連記事】建売住宅の諸費用ってどれくらい?内訳と特徴をわかりやすく解説

 

マイホームの頭金の額を検討する際のポイント3選

頭金を決めるときは、毎月の支出やライフプランなどを考慮する必要があります。マイホームの頭金を検討するときのポイントは、以下の3つです。

  1. 家計の把握を最優先で行う
  2. 支払い後の残高とライフプランも視野に入れる
  3. 追加費用が発生する場合に備える

 

ポイント①:家計の把握を最優先で行う

頭金の金額を検討するときは、家計の把握が最優先です。毎月の収支を踏まえたうえで、無理のない積立金額を設定します。また、目標金額を決めるときは期限を決めてください。

いつまでにどれくらいの金額を貯めるか明確にし、積み立てていくことで無理なく貯金できます。また、家計の把握にともない住宅の購入予算と借入限度額を明確にして、毎月安定して住宅ローンを返済できる金額を割り出しておきましょう。

 

ポイント②:支払い後の残高とライフプランも視野に入れる

子供部屋

頭金を支払えばその分自己資金は減ってしまうため、残高とライフプランを考慮しなければいけません。

出産や子どもの進学または受験、マイカー購入といったライフイベントによる大きな支出に備える必要があります。

また、急な出費が必要になった際、余剰資金がないとローンの返済が滞る原因にもなるでしょう。ライフプランと照らし合わせながら、頭金を用意するのが大切です。

 

ポイント③:追加費用が発生する場合に備える

住宅を購入する際、引っ越し費用や家具の買い替え、車の購入といった追加費用が発生する可能性もあります。契約後、住宅ローンに追加して借り入れることは難しいため、頭金とは別に残しておきましょう。

なお、諸費用には印紙代や火災保険料、仲人手数料などが挙げられます。前述したように、注文住宅や建売住宅の場合、購入金額に対して5〜10%が諸費用の目安です。

ローンに組み込むのか、自己資金で支払うかによって頭金の金額が異なってきますので、話し合う必要があります。

 

まとめ:マイホームの頭金は資金繰りを考える上で極めて重要

リビング

マイホームを購入する際の資金計画を立てるうえで、頭金は重要です。頭金を入れることで、ローン総額が差し引かれて月々の支払いに対する負担が軽減されます。

とはいえ、住宅を購入するにあたって建築費のほか、諸費用がかかることも念頭に入れておかなければいけません。

頭金なしでもマイホームは購入できますが、返済額や利息といった注意点を踏まえて検討する必要があります。毎月の収支やライフプラン、余剰資金などにも目を向けながら頭金は慎重に考えましょう。

当社では、物件情報のご紹介はもちろん、頭金や住宅ローン、ライフプランの作成といった家を購入するうえでのお悩みも相談できます。家づくりにお困りでしたら、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

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この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。