ホーム ブログ 20畳のリビングで起こりがちな後悔とは?広さ・間取りづくりのコツを解説
2026年01月06日

20畳のリビングで起こりがちな後悔とは?広さ・間取りづくりのコツを解説

LDK

20帖のリビングを検討している方の中には、「広すぎて使いこなせなかったら後悔するのでは」と不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
20帖は十分な広さがある一方で、冷暖房効率や家具配置の工夫が不十分だと暮らしにくさを感じる可能性があります。

この記事では、20帖リビングで起こりやすい失敗例と、後悔を避けるための間取りづくりのコツを解説します。
新築で広いリビングを検討している方は、将来の後悔しない選択のためにぜひ参考にしてください。

 

20畳のリビングで起こりがちな7つの後悔

LDK

20帖のリビングで起こりがちな後悔は、主に以下の7つです。

  1. 冷暖房効率が低下する
  2. 掃除の負担が増える
  3. 空間に余白が生まれる
  4. 空間が殺風景になる
  5. ほかの部屋が狭くなる
  6. 家電・家具のコストがかさむ
  7. 家族とコミュニケーションがとりにくくなる


それぞれ見ていきましょう。

 

後悔①:冷暖房効率化が低下する

20帖のリビングは空間が広いため、冷暖房が効きにくく光熱費が高くなる傾向があります。
広い空間は空調すべき体積が大きく、設定温度に達するまでに時間とエネルギーを必要とします。

さらに、広いリビングの間取りでは開口部が大きくなるケースが多く、外気の影響で温度にムラが生じやすいのもデメリットです。
結果として月々の光熱費が上がり、経済的な負担が増えることにもつながります。

 

後悔②:掃除の負担が増える

広さのあるリビングは、掃除にかかる時間が増え、日々の家事に影響しやすいです。
床面積が広いため、掃除機がけだけでも時間がかかり、日々の家事負担は重くなります。

さらに、窓や照明など掃除する場所も増え、ペットの毛や食べこぼしは広範囲に散らばりがちです。
日々の手入れの大変さが、広いリビングを設けたことへの後悔につながってしまうのです。

 

後悔③:空間に余白が生まれる

広いリビングは、ライフスタイルの変化で使わない空間が生まれやすい点も後悔につながります。

例えば、子どもの成長・独立などで家族構成が変わると、かつて賑やかだった空間ががらんとして寂しく感じられるかもしれません。
使われない空間にも、建築コストや将来の税金、維持費はかかり続けます。

経済的な負担や、空間を持て余しているという事実が、広いリビングを設けたことへの後悔に変わってしまいます。

 

後悔④:空間が殺風景になる

広いリビングは、家具のレイアウトがうまくいかないと、殺風景で落ち着かない空間になりがちです。

殺風景に感じられるのは、空間の広さに見合うサイズや数の家具が置かれていないためです。
物が少なすぎると余白ばかりが目立ち、かえって間延びした寂しい印象を与えてしまいます。

結果として、魅力であるはずの開放感が裏目に出てしまい、「こんなはずではなかった」という居心地の悪さを感じる原因になります。

 

後悔⑤:ほかの部屋が狭くなる

広いリビングを優先した結果、ほかの部屋が狭くなり、家全体のバランスが崩れやすくなります。
家の総面積には限りがあるため、リビングを広く取れば、ほかの空間が圧迫されます。

例えば、寝室や子ども部屋が窮屈になったり、洗面所が狭くて朝の支度などで不便が生じたり日々の暮らしに具体的な支障が出てきます。
リビングの開放感だけを追求すると、ほかの部屋での暮らしにくさが積み重なり、間取り全体への不満を抱えることも少なくありません。

 

後悔⑥:家電・家具のコストがかさむ

広いリビングでは、広い空間に見合う家電や家具を選ぶ必要があり、購入費用が想定以上にかさむということがあります。
例えば、エアコンは広さに対応する大容量モデルが欠かせません。

ソファやラグ、テレビなども空間とのバランスを考え大型を選ぶ必要があります。
建築費とは別に発生する出費が家計を圧迫し、金銭面で後悔する一因になり得ます。

 

後悔⑦:家族とコミュニケーションがとりにくくなる

20帖のリビングは開放感が魅力的ですが、その分家族同士の距離が離れやすく、コミュニケーションがとりづらくなる可能性があります。

例えば、リビングの端と端では声が届きにくく、家族が別々の場所で過ごしがちになります。
気配を感じにくくなることで、自然な会話のきっかけや目線が合う瞬間が減りやすくなるのです。

結果として、せっかくの家族団らんの場が思い描いたように機能しないことがあります。

 

20畳のリビングで後悔しないためのポイント

LDK

20帖のリビングで後悔しないための工夫は、以下の3つです。

  1. 家具の配置を慎重に検討する
  2. 間取りを工夫する
  3. 高効率設備を導入する


順番に見ていきましょう。

 

工夫①:家具の配置を慎重に検討する

20帖リビングで後悔しないためには、設計段階から家具の配置を計画することが重要です。
ソファやテレビといった大きな家具の配置を先に決めておくと、コンセントの位置や生活動線を考えやすくなります。

また、くつろぐリビングと食事をするダイニングの役割を分けるのもポイントです。
例えば、ソファの背をダイニング側に向ける配置にすると、空間が自然に区切られてメリハリが生まれます。

20帖のように広いリビングは、レイアウト次第で使いやすさが変わるため、どこに何を置くかを最初に決めておくことが大切です。
レイアウトの考え方を知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】20畳リビングのレイアウトを考えるコツは?ポイントや間取り例を紹介

 

工夫②:間取りを工夫する

20帖のリビングは、広さを活かした間取りの工夫が欠かせません。
とくに回遊動線とバリアフリー設計は、広い空間の課題の解消につながります。

リビングを中心に回れる動線をつくると、家族が自然に顔を合わせる機会が増え、行き止まりがないため移動もスムーズになります。
また、段差をなくし通路幅を確保するバリアフリー設計は家具の配置もしやすく、家事や介助がしやすい点もメリットです。

広いリビングを持て余さず、長く快適に使うためにも、間取り段階で動線と使い方を丁寧に描くことが重要です。

 

工夫③:高効率設備を導入する

20帖のリビングの後悔を防ぐポイントの1つとして、高効率な設備の導入が挙げられます。
とくに窓・断熱・空調の3点に注目すると、快適な空間が実現しやすくなります。

熱の出入りが多い窓を断熱性の高い樹脂サッシにしたり、壁や天井に高性能な断熱材を施工したりして家全体の断熱性を高めると良いでしょう。

さらに、家の性能に合ったエアコンを選ぶことも大切です。
ただ大容量のエアコンを選ぶだけでなく、住宅自体の断熱・気密性能を高めた上で、適切な性能の空調を選ぶことが光熱費削減にもつながります。

住まいの性能を確かめたい人は、以下の記事も参考にしてください。

【関連記事】建売住宅の断熱性能は低い?購入前にチェックすべきポイントを解説

 

20畳のリビングで後悔を避ける広さ選びのコツ

20帖のリビングで後悔を避ける広さ選びのコツとして、以下のポイントがあります。

  • 家族構成に合った部屋数を確保する
  • リビング以外の部屋とのバランスを見る
  • 実寸を体感するために内覧する


20帖のリビングで後悔を避けるには、
家族構成に合った部屋数を確保し、寝室や子ども部屋との面積バランスを整えることが重要です。

また、住まいの広さを正しく判断するには、実際の空間を歩いて確認することが欠かせません。
アサヒグローバルホームでは、20帖のリビングがある完成物件の内覧も受け付けていますので、お気軽に見学予約フォームよりお問い合わせください。

 

20畳のリビングがある間取り例

外観>>お気に入りの建売物件を探す


こちらの家の注目ポイントは、以下の2つです。

  1. 20帖のリビング+和室で24.5帖相当の広さを柔軟に使える
  2. 家事動線と収納が充実し、広い家でも生活が整えやすい


20帖のリビングに隣接して4.5帖の和室が配置されており、リビングと一体で使えば24.5帖相当の開放的な空間になります。

来客のおもてなしや、子どもの遊び場・家族のくつろぎなど、シーンに合わせて使い分けられる柔軟性の高いレイアウトが魅力です。

間取り図

間取り図

また、玄関から洗面室・脱衣室・浴室までが一直線につながる家事ラク動線が採用されており、料理・洗濯・片付けがスムーズに完結します。

さらに、この間取りは4LDKを確保しつつLDK20帖を実現しており、家族の成長に対応しながらゆとりある暮らしをかなえられます。

 

まとめ:20畳のリビングで後悔しないためにも間取りは慎重に検討しよう

LDK

20帖のリビングは開放的で魅力的な一方、冷暖房効率や家具配置、ほかの部屋との面積配分などで後悔が生じやすい広さです。

間取りや断熱性能を踏まえた設計・慎重なレイアウトの検討が快適な住まいづくりには欠かせません。
後悔しないためには、本記事で紹介したポイントを押さえつつ、実際の物件で広さの感覚や動線を確認することが失敗を防ぐ近道です。

アサヒグローバルホームでは、20帖リビングを体感できる完成物件の内覧を受け付けています。
物件を探すページから、理想の暮らしに合う住まいをぜひご覧ください。

【関連記事】リビングは20帖がベスト?メリット・デメリットとレイアウト例3選を解説
【関連記事】24時間換気を1ヶ月使用した場合の電気代相場は?節電のポイントも解説
【関連記事】広いリビングは何帖以上?約40坪の間取り例・メリット・デメリットも解説

東海エリアで建売住宅をお探しの方へ

この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。