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2026年03月10日

老後の住み替えはマンションと戸建てどちらにすべき?失敗を避けるコツも

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老後の住み替えを考え始めると、「マンションと戸建て、どちらが安心なのだろう」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
年齢を重ねると、階段の上り下りや家事動線が負担になりやすくなります。
また、子どもの独立をきっかけに今の住まいが暮らしに合わなくなることもあります。

一方で、資金計画や立地選びを誤ると、老後の生活が不便になる可能性もあるため慎重な判断が欠かせません。

この記事では、老後に住み替えを検討する理由から、マンションと戸建ての選び方、後悔しないためのチェックポイントまでわかりやすく解説します。

住み替えを成功させ、安心して暮らせる住まいを見つける参考にしてください。

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老後に住み替えを検討する理由

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住み替えの理由として、健康面の不安や住まいの暮らしづらさが上位に挙げられています。

内閣府の調査によると、主な老後の住み替えの検討理由は、以下のとおりです。

  • 健康・体力面で不安を感じるようになった
  • 自身の住宅が住みづらいと感じるようになった
  • 買い物が不便になった
  • 交通の便が悪くなった


家の中の負担や外出の不便さは、年齢とともに大きくなります。
老後の住み替えは、これからの暮らしを楽にするための前向きな選択です。
まだ大丈夫と思っていても、早めに選択肢を知っておくと安心につながります。

引用元:内閣府|令和6年|高齢社会白書(全体版)
※制度内容や数値は、年度・月次ごとに更新されることがあります。
実際に活用・確認する際は、リンク先ページから該当期間の情報をご確認ください。

 

老後の住み替えはマンションと戸建どちらにすべき?

老後の住まいは、マンションと一戸建てのどちらの選択肢も一般的であるというのが近年の傾向です。

国土交通省のデータによると、2回目以上の住宅取得をする世帯主の年齢と住宅の種類は以下のとおりです。

二次取得者の年齢構成

住宅種別

最も多い年齢層

平均年齢

注文住宅

60歳以上(57.0%)

60.2歳

分譲戸建住宅

50代以上(37.1%)

46.1歳

分譲マンション

60歳以上(60.8%)

57.9歳

中古戸建住宅

60歳以上(40.0%)

55.9歳

中古マンション

60歳以上(42.3%)

57.1歳


データを見ると、マンション・戸建てのどちらも多くの人が60代前後で住み替えを実行していることが分かります。


50代・60代という時期は、多くの人にとって老後に備えて住み替えを検討する傾向があるといえるでしょう。

老後の住み替え先としてマンションと戸建てで迷う方は、購入費用や維持費、暮らしやすさの違いも整理しておくと判断しやすくなります。
詳しくは、以下の記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】建売住宅とマンションどっちが良い?メリット・デメリット・費用を比較

引用元:国土交通省|令和6年|住宅市場動向調査
※制度内容や数値は、年度・月次ごとに更新される場合があります。
実際に活用・確認する際は、リンク先ページから該当期間の情報をご確認ください。

 

老後の備えとして住み替えを検討するタイミング

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老後の備えとして住み替えを検討するタイミングは、以下の3つです。

  1. リフォーム・立て替え
  2. 子どもが巣立った時
  3. 定年間近


それぞれ見ていきましょう。

 

タイミング①:リフォーム・建て替え

住み替えを検討するタイミングの1つが、リフォームや建て替えを考え始めたときです。

設備の老朽化や修繕の増加など、住まいの不具合が目立ってくると「このまま住み続けられるか」と不安を感じやすくなります。
部分的な修理を重ねるよりも、住まい全体を見直したほうが暮らしやすくなるケースもあります。

大きな工事を検討する節目は、将来の暮らしに合う住まいへ切り替える良い機会といえるでしょう。

 

タイミング②:子どもが巣立ったとき

住み替えを考えやすいタイミングが、子どもが巣立ち、家族構成が変わったときです。

子どもの独立後は部屋数が余り、広い家を維持する負担が増える場合があります。
夫婦2人の生活に合った間取りへ整えることで、暮らしやすさを高められます。

今後の生活を見据え、必要な広さと快適性を重視した住まいに住み替えるのも1つの選択肢です。

 

タイミング③:定年間近

老後の住み替えは、定年退職を見据えた時期に検討する方が多い傾向です。

前述の参考データでも、住み替えを考える世帯主の年齢は50代〜60代が中心で、老後に備えて早めに住環境を整える動きが見られます。
定年を迎えると生活リズムや収入が変化し、通院や買い物のしやすさ、家事の負担軽減などが重要になります。

体力があるうちに準備を進めると、選択肢も広がりやすいでしょう。
定年という区切りを機に、無理なく暮らせる住まいへ整えることが安心につながります。

 

老後の住み替えに失敗しないためのポイント

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老後の住み替えに失敗しないためのポイントは、以下の4つです。

  1. 老後の収入を考慮のうえ資金計画を立てる
  2. 間取りや動線を慎重に検討する
  3. 住宅性能の高さも重視する
  4. 不便に感じない立地を選ぶ


それぞれ見ていきましょう。

 

ポイント①:老後の収入を考慮のうえ資金計画を立てる

老後の住み替えで失敗しないためには、収入の変化を踏まえて資金計画を立てることが大切です。

定年後は給与収入が減り、年金中心の生活になるケースが一般的です。
住宅の購入費用だけでなく、固定資産税や修繕費、管理費など将来的にかかる支出も見込んでおく必要があります。

無理のある返済計画を組むと、生活費を圧迫してしまう恐れもあります。
住み替え後も安心して暮らすために、老後の家計に合う予算設定を意識しましょう。

 

ポイント②:間取りや動線を慎重に検討する

老後の住み替えでは、暮らしやすい間取りと動線を重視しましょう。

年齢を重ねると、階段の上り下りが負担になったり、使わない部屋の掃除やメンテナンスを大変に感じたりします。
夫婦2人の暮らしに合う広さへ整え、動線をシンプルにすると日々の家事負担を軽減しやすくなります。

将来の暮らしを想定し、無理なく動ける住まいを選ぶことが失敗を防ぐポイントです。

 

ポイント③:住宅性能の高さも重視する

老後の住み替えは、住宅性能の高さにも目を向ける必要があります。

特に注意したいのが、冬場に起こりやすい「ヒートショック」です。

暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室へ移動した際、急激な温度差で血圧が大きく変動し、体に負担がかかる場合があります。
高断熱・高気密の住宅にすると室内の温度差が小さくなりやすく、寒さによるストレスを軽減しやすくなります。

健康面のリスクを減らすためにも、断熱性や気密性の高い住まいを選ぶと安心につながります。

断熱性能の基準やチェックポイントを知っておくと、断熱性の高い住まいを選びやすくなります。
詳しくは、以下の記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】建売住宅の断熱性能は低い?購入前にチェックすべきポイントを解説

 

ポイント④:不便に感じない立地を選ぶ

老後の住み替えでは、生活に困らない立地を選ぶことが重要です。

年齢を重ねると車の運転が難しくなり、将来的に免許返納を検討する方も増えます。

車が使えなくなったときに病院やスーパーまでの距離が遠いと、通院や買い物が大きな負担になりかねません。
徒歩や自転車で移動できる範囲に生活施設があるか、バスや電車など公共交通の利用がしやすいかも確認しておきましょう。

「車がなくても生活できるか」という視点で立地を選ぶと、住み替え後も安心して暮らせるでしょう。

 

老後の住み替えには戸建て住宅がおすすめ

玄関

老後の住み替えには、間取りや設備を暮らしに合わせて整えやすい戸建て住宅がおすすめです。

バリアフリー設計やコンパクトな家事動線を取り入れると、移動や家事の負担を軽減できます。
さらに高断熱の住まいなら室内の温度差が小さくなり、冬場も快適に過ごしやすい点も魅力です。
戸建て住宅は管理組合の運営や毎月の管理費・修繕積立金の負担がなく、維持費や管理の手間を抑えやすいメリットもあります。

建売住宅なら実際に内覧できるため、間取りや日当たり・生活動線を確認したうえで購入を判断できます。
入居後のミスマッチも防ぎやすくなるでしょう。

老後の暮らしに合う住まいを具体的にイメージするためにも、まずは実際の住まいを見て確かめてみましょう。

アサヒグローバルホームでは見学予約を受け付けていますので、間取りや動線、室内の快適さをぜひ現地でご体感ください。

 

老後の住み替えに適した戸建て住宅の間取り例

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こちらの平屋の注目ポイントは、以下の2つです。

  • 段差が少ない平屋で、移動の負担を軽減
  • 水まわりが近く、家事動線がコンパクトで楽

平屋はワンフロアで生活が完結するため、階段の上り下りがなく、移動の負担を抑えやすい住まいです。
寝室も同じフロアにあるため、将来を見越した住まいとして安心感があります。

間取り図

また、洗面室・浴室などの水まわりがLDKから近い位置にまとまっており、家事動線がコンパクトです。
毎日繰り返す動作の移動距離が短くなると、家事の負担を軽減できます。

家事や身支度を楽にこなしながら、ゆとりのある毎日を過ごせる住まいといえるでしょう。

老後の暮らしに合う平屋を選ぶには、動線や収納、将来の使い方まで含めて間取りを工夫することが大切です。

より具体的なアイデアを知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】老後・シニア世代が暮らしやすい平屋の間取りアイデアとは?注意点も紹介

 

まとめ:住み替えを成功させて老後は快適に過ごそう

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老後の住み替えを成功させるためには、資金計画・間取り・住宅性能・立地まで総合的に検討することが大切です。
50代〜60代は住み替えを実行する方も多い時期のため、体力や経済面に余裕があるうちに準備を進めると安心につながります。

住み替え後の暮らしを快適にするには、バリアフリー設計や家事動線・高断熱など、将来の負担を減らせる住まいを選ぶことも重要です。

アサヒグローバルホームでは、老後を見越した暮らしやすい戸建て住宅を多数ご用意しています。
物件を探すページから、ご希望に合う住まいをぜひチェックしてみてください。

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この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。