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2025年12月25日

32坪の家の特徴は?間取り例や35坪・30坪との違いから魅力を解説

LDK

家の購入を検討している方の中には、4人家族で32坪の家は狭いのではないかと不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
32坪の家は、暮らしやすさとコストのバランスに優れた広さであり、工夫次第で家族4人でも快適に暮らせる間取りが実現します。

この記事では、実際の間取り例をもとに、30坪・35坪との違いや広く見せる工夫まで徹底解説します。
32坪の家は狭いのではないかと不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

 

32坪の家の広さ

32坪は平米数に換算すると105.8㎡で、3〜4人家族がゆとりを持って生活できる広さです。
厚生労働省による「住生活基本計画における居住面積の水準」では、住まいの広さを判断する基準として以下の2つが定められています。

  1. 最低居住面積水準:健康で文化的な生活を送るために、確保すべき最低限の面積
  2. 誘導居住面積水準:より快適でゆとりある暮らしを実現するために望ましい面積


それぞれの目安は以下のとおりです。

世帯人数

最低居住面積水準

誘導居住面積水準

1人

7.6坪(25㎡)

12.1坪~16.6坪(40㎡~55㎡)

2人

9.1坪(30㎡)

16.6坪~22.7坪(55㎡~75㎡)

3人

12.1坪(40㎡)

22.7坪~30.3坪(75㎡~100㎡)

4人

15.1坪(50㎡)

28.7坪~37.8坪(95㎡~125㎡)


4人家族の場合、最低居住面積水準は約15.1坪(50㎡)です。
つまり、32坪の家は最低居住面積水準のおよそ2倍にあたり、十分な生活スペースを確保できることがわかります。

最低居住面積水準を上回るため、4人家族でも生活に不便を感じにくく、収納や動線の工夫次第で快適な住まいが実現できます。
また、老後の夫婦2人の暮らしにも適した広さで、32坪という広さは幅広い世帯が長く快適に暮らせる住まいといえるでしょう。

引用元:厚生労働省|住生活基本計画における居住面積水準

 

間取り例から見る32坪の家の特徴

32坪の家は、家事動線・収納配置・採光計画を工夫することで、面積以上の快適性を実現できます。
実際にどんな間取りだと広く・暮らしやすく感じるのか、5つの間取り例から設計の特徴と魅力を解説します。

 

間取り①:適量の収納スペースを確保しやすい

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こちらの家では収納を重視した設計になっており、注目ポイントは以下のとおりです。

  • ランドリールーム横にファミリークローゼットを設計し、洗濯物がすぐに収納できる
  • 階段下を収納として活用し、デッドスペースを有効活用


ファミリークローゼットとランドリールームをつなげ、
収納棚が完備されているため、洗濯物がすぐに収納できます。

間取り図

間取り図

階段下のデッドスペースは収納にし、空間を無駄なく活用しています。
さらに、2階の収納は各部屋で完結しているので、家全体がスッキリと整いやすいです。

 

間取り②:回遊動線を取り入れやすい

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こちらの家では回遊動線を重視した設計になっており、注目ポイントは以下のとおりです。

  • 家事動線が短く効率的に家事を行える
  • 玄関・リビング・ファミリークローゼットが回遊動線になっている


ランドリールーム・浴室・ファミリークローゼットまで一直線に配置することで、移動のムダを抑えた「洗濯動線」を採用しています。

間取り図

間取り図

さらに、ファミリークローゼットやリビングを回遊動線にすることで、朝の身支度や家事の合間の動きもスムーズになっています。
複数のルートで空間を行き来できるため、生活リズムが異なる家族それぞれが快適に過ごせる間取りになっています。

家全体をスムーズに動ける間取りをつくりたい方は、回遊動線を取り入れた家づくりのコツをぜひチェックしてみてください。

【関連記事】回遊動線の間取りにはランドリールームがおすすめ?家事楽アイデアも紹介

 

間取り③:LDKを広くしやすい

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こちらの家ではリビングを広くしやすい設計になっており、注目ポイントは以下のとおりです。

  • 1階が間仕切りを最小化したワンルーム型の間取りになっている。
  • 対面キッチンで視線の抜けを確保している。


リビングの壁やドアを極力減らすことで、空間がつながり、実際の広さ以上に開放感を感じられるのが特徴です。

間取り図

間取り図

キッチンは対面カウンター型を採用することで、家族との会話や目線のつながりが生まれ、開放的な印象になります。

32坪でも広々としたリビングダイニングを実現できるよう、空間のつながりを重視した設計になっています。

 

間取り④:快適性を重視した空間を実現しやすい

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こちらの家では快適性を重視した設計になっており、注目ポイントは以下のとおりです。

  • 広がりを感じるリビング・ダイニングと採光計画
  • 家族の生活スタイルに合わせたプライバシー設計


南側に大きな窓を配置しているため、自然光がたっぷり入り、部屋全体が明るく開放的に感じられます。
光と風の抜けがよく、日中も明るさを確保しやすく、快適に過ごせるのが魅力です。

間取り図

一方で、主寝室はリビングから少し離れた位置にあり、生活音を気にせず休める配置になっています。

家族それぞれが心地よく過ごせるよう、開放感とプライバシーを両立した間取りになっています。

 

間取り⑤:複数の生活動線を設けやすい

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こちらの家は複数の生活動線を取り入れた設計になっており、注目するポイントは以下のとおりです。

  • 家族の生活リズムに合わせた3方向の動線
  • 家事効率を高める回遊動線


玄関からLDK・水まわり・寝室へそれぞれアクセスできる3方向の動線を確保しています。
帰宅後に手洗い・着替え・入浴までがスムーズで行え、来客時もプライベート空間を通らず案内できるのが魅力です。

間取り図

間取り図

さらに、行き止まりのない動線と収納の配置により、家全体が整いながら快適に過ごせます。

複数の動線が交わる、家族の生活リズムに合わせた快適でストレスのない暮らしをかなえる設計です。

アサヒグローバルホームでは、快適に長く暮らせるよう、設計・施工の細部にまでこだわっています。
細やかな品質基準や家づくりへの想いは、私たちのこだわりでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

30坪・35坪と比較した32坪の家の魅力

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32坪の家には、30坪や35坪の広さと比較して、以下のような3つの魅力があります。

  1. 老後に適した広さ
  2. ランニングコストの削減が可能
  3. 暮らしにゆとりが生まれる間取り


具体的な魅力を詳しく見ていきましょう。

 

魅力①:老後に適した広さ

32坪の家は子どもの独立後のご夫婦にとって、暮らしやすい広さとなる点が魅力です。

35坪の家は老後に空き部屋が発生しやすく、管理や掃除の負担が増える傾向にあります。35坪と比べてコンパクトな32坪の家ならば、維持管理の負担が少なく、経済的・身体的に無理なく快適な生活を続けられます。
4人家族で子育て期に一時的な手狭さを感じる場合でも、間取りの工夫で十分解決可能です。

ライフステージの変化を見据えると、32坪は無駄なく快適に暮らせる、管理のしやすい賢い選択と言えるでしょう。

 

魅力②:ランニングコストの削減が可能

32坪の家は35坪と比べて冷暖房効率に優れ、光熱費を抑えられるのが魅力です。

広い家は空調面積が大きく、エネルギーを多く消費しますが、コンパクトな家では冷暖房する空気の量が少なく済みます。
エネルギー使用量が抑えられることで、光熱費を削減しやすくなるのです。

32坪の家は空調効率が良く、ランニングコストを削減しつつ快適な生活を送れる合理的な選択といえるでしょう。

 

魅力③:暮らしにゆとりが生まれる間取り

32坪の家と30坪の家の差は2坪(約4畳分)の違いですが、2坪の差が間取りの自由度と暮らしの質を向上させてくれます。

例えば、30坪では難しかった回遊動線や水回りをスムーズにつなぐことで家事効率が上がります。
また、ウォークインクローゼットや玄関土間・大型収納場所の確保など、居住スペースを圧迫せずに設計可能です。

32坪の家の動線と収納における「ゆとり」こそが、家族が快適に暮らせる間取りをかなえ、日々の生活に満足感を与えてくれます。

 

32坪の家を狭いと感じさせない間取りアイデア

32坪の家は「縦空間」を活用すると、実際の面積以上に広がりを感じる空間になります。

実際に現場を担当したスタッフからも、「勾配天井を採用すると視線が上に抜け、空間がより広く感じられる」という声が多く寄せられています。

同様に、吹き抜けは家全体に光と一体感を、屋根裏のロフトは収納や趣味のスペースとして居住空間を圧迫せずに活用できます。

縦空間を巧みに設計すれば、32坪の広さを最大限に活かし、狭いと感じさせない機能的でゆとりある住まいが実現可能です。

開放感のあるリビングをつくりたい方は、勾配天井のメリットや注意点を知ることで、より理想的な空間設計に近づけます。

【関連記事】勾配天井とは?新築住宅に取り入れるメリット・デメリットと施工事例を解説

 

まとめ:32坪の家は広さと利便性のバランスのとれた最適なサイズ

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32坪の家は、広さ・動線・コストのバランスが優れた理想的なサイズです。
収納や回遊動線を工夫すれば、家族4人でも快適に暮らせ、将来のライフステージにも柔軟に対応可能です。

勾配天井や吹き抜けなどの空間設計を取り入れることで、限られた面積でも広がりのある暮らしがかないます。

アサヒグローバルホームでは、32坪前後の家を中心に、家族構成やライフスタイルに合わせた最適な間取りを提案しています。
実際の施工例は物件を探すページからご覧いただけます。
理想の住まいの形を、ぜひ見つけてみてください。

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東海エリアで建売住宅をお探しの方へ

この記事の監修

足立 克久

保有資格
宅地建物取引士、木造建築士、住宅ローンアドバイザー、FP3級、福祉住環境コーデイネーター3級、三重県被災建築物応急危険度判定士

2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。