33坪の間取り例5選!おしゃれで実用的な家をつくるコツも紹介

33坪は、一般的な核家族が快適に暮らせる広さの物件です。
しかし、間取りの自由度が高いぶん「何をどうこだわったらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、33坪の家でおしゃれかつ実用的な間取りを実現するためのコツを、5つのこだわり物件の実例を交えながら詳しく解説していきます。
33坪の間取りを有効活用して、快適な暮らしをつくる3つのポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
33坪間取りの広さ
戸建てで家族と快適に過ごしたいなら、33坪は現実的な選択肢です。
厚生労働省が公表する「住生活基本計画における居住面積水準」によると、居住面積の水準は以下の2つの段階で設定されています。
居住面積の水準段階 | 計算式(2人以上の世帯) |
最低居住面積 | 10㎡×世帯人数+10㎡ |
誘導居住面積 | 25㎡×世帯人数+25㎡ |
たとえば、4人家族の最低居住面積は50㎡・誘導居住面積は125㎡で、3人家族の場合は誘導居住面積が100㎡です。
つまり、33坪(約109㎡)の間取りは、3人家族または夫婦と子ども2人の家庭に適した広さだといえます。
一般家庭における最低居住面積を上回る広さであるため、ゆとりある暮らしを目指せる水準に十分届いているといえるでしょう。
引用元:厚生労働省|住生活基本計画における居住面積水準
33坪の実用的かつおしゃれな間取り例5選
ここからは、アサヒグローバルホームが手掛けた、33坪の間取り実例を5つ紹介します。
- 南側に庭を設けた北玄関の2階建て住宅
- 収納性にこだわった南玄関の2階建て住宅
- 家事動線の工夫をこらした長方形リビングの家
- ランドリールームを採用した2階建て住宅
- 広々としたシューズインクローゼットを設けた東玄関の家
実用的かつおしゃれな間取りにするための工夫ポイントや、33坪の家で実現できる間取りの特徴もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
間取り①:南側に庭を設けた北玄関の2階建て住宅
33坪の2階建て住宅で、広々とした19畳のLDKを採用した間取りの実例です。
北玄関・南面庭の間取りは、敷地を有効活用しながら明るさとプライバシーが両立できるメリットがあります。

北向き玄関からの動線をコンパクトにして、廊下やムダなスペースを減らし、実用性をアップさせています。
33坪という広さを最大限に活かし、1階にLDK・2階にプライベート空間、さらに日当たりのいい庭・バルコニーまでしっかり確保しました。
南側の庭をLDKの延長として配置すると、アウトドアリビング感を演出できます。
玄関から見える視線に配慮しながら、庭の植栽や素材で自然の温もりを取り込めば、33坪の空間をより広くリラックスして過ごせるでしょう。
なお、北玄関の間取り例については、以下の記事もご覧ください。
【関連記事】家事動線のよい北玄関の30・32・35坪の間取り例とポイントを解説
間取り②:収納性にこだわった南玄関の2階建て住宅
こちらの2階建て長方形の物件は、33坪の間取りにおいて収納性にこだわり、南玄関と土間収納を採用した実例です。
まず、南玄関にすることにより、明るく開放的なアプローチが生まれます。
居住スペースは北側・中側にしっかり確保しつつ、見せる・隠す収納を随所に配置しているのが特徴です。
この物件における、こだわりの収納ポイントは以下の通りです。
- 土間収納
- ファミリークローゼット
- パントリー
- 畳コーナー下の引出収納
- 階段下収納
土間収納は玄関から直結のため、アウトドア用品や自転車用品、ベビーカー類もしっかり収納できます。さらに、パントリーやファミリークローゼットをLDKの周囲に配置し、短い動線で片付けやすい実用性も実現しました。
さらに、造作した収納家具・棚の素材や色味を統一すれば、収納がデザインの一部として機能するため、よりおしゃれに見えるでしょう。
間取り③:家事動線の工夫をこらした長方形リビングの家
こちらの物件は、長方形リビングを取り入れて、33坪の家でも実現できる効率的な家事動線に仕上げた実例です。
キッチン・ダイニング・リビングを長方形の一体空間にして、南向きの窓や大きな掃き出し窓で明るさを確保しています。
洗面脱衣所とキッチンをリビング周辺に配置することにより、1階だけで家事が完結する効率的な動線を実現しました。
長方形のリビングを中央に配置すれば、形が整って家具の配置がしやすくなり、動き回るスペースも確保できます。
また、収納は壁面と同化させて圧迫感を軽減し、すっきりとした見た目になるようこだわっているのが特徴です。
間取り④:ランドリールームを採用した2階建て住宅
こちらの物件も、収納の確保にこだわった33坪の2階建て住宅です。
1階には約18畳のLDKと水回り設備を配置し、収納スペースも充実させています。
2階はプライベート空間に加えてクローゼット・ウォークインクローゼットを配置し、生活空間と分けているのが特徴です。

また、33坪クラスの2階建て住宅なら、ランドリールーム付きの間取りもおすすめです。
ランドリールームを明るい南側や風通しのいい位置にレイアウトすれば、室内干しでも湿気対策しながら快適に洗濯できます。
この実例では、洗面脱衣所・ランドリールーム・ファミリークローゼットを隣接させ、家事が楽になるような配置にこだわりました。
収納ラックやハンガーパイプを天井や壁に造作すれば、ムダな扉や廊下を省いて空間を効率化できます。
間取り⑤:広々としたシューズインクローゼットを設けた東玄関の家
こちらは、シューズインクローゼット付きの東玄関を設けた、3LDKの33坪物件です。
東玄関で朝日を効率よく取り入れつつ、玄関からシューズインクローゼット、玄関ホールへのスムーズな動線を実現しています。
ウォークスルー型のシューズインクローゼットを提案しており、壁一面を靴棚とハンガー掛けにすることで、実用性を高めているのがポイントです。

また、リビング階段や対面キッチン、LDK併設の畳コーナーなど、家族の気配を感じられる間取り設計にもこだわっています。
1階は家族団らんと家事動線を意識し、2階は十分なスペースの個室でプライベートなリラックス空間を実現しました。
当社が販売するその他の間取り例や、平屋の場合の実例が知りたいという方は「物件を探す」もご覧ください。
なお、東玄関の間取りや家事動線については、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】東玄関の間取りで家事動線をスムーズにするコツは?間取り例も紹介
33坪で快適な間取りをつくるコツ

33坪の家で快適な間取りをつくるコツは、3つあります。
- リビングの広さを慎重に検討する
- 動線上に収納スペースを確保する
- 家事の効率性を高められる動線を設計する
それぞれ解説していきますので、詳しくみていきましょう。
コツ①:リビングの広さを慎重に検討する
33坪の間取りを快適にするためには、まずリビングの広さ決めを慎重に行うのが大切です。
広いリビングは快適ですが、そのぶん周囲の個室は狭くなります。
家族構成とライフスタイルをよく検討して、優先順位をはっきりさせましょう。
リビングの広さは、夫婦2人であれば10〜12畳、家族4人なら12〜14畳が目安です。
ただし、家具のサイズやLDKの形によっては体感の広さが変わるため、間取り図だけで判断しないようにしましょう。
また、対面キッチンや可動棚など、空間を有効活用した収納・動線を意識することも大切になります。
コツ②:動線上に収納スペースを確保する
33坪の間取りを効率化するなら、動線上に収納スペースを確保するのも意識しましょう。
動線上に収納を設ければ、家事や片付けの効率がぐっと上がります。
たとえば、玄関の近くにシューズクローク、リビング横にファミリークローゼットなどを配置すると、移動の手間を減らしてすっきり暮らせるでしょう。
動線と収納をセットで考えることで、33坪の家の間取りがさらに実用的になり、快適な暮らしが実現できます。
コツ③:家事の効率性を高められる動線を設計する
33坪の家では、動線がコンパクトにまとまるぶん、計画次第で効率的な家事動線が作れるのがメリットです。
家事動線を意識した間取り設計にすると、日々の暮らしが楽になります。
たとえば、以下の間取りを一直線につなげると、料理や洗濯を同時に進めやすくなるでしょう。
- キッチン
- 洗面脱衣所
- 物干しスペース
- クローゼットなど
さらに、回遊できる動線にすれば移動のムダがなくなり、ストレス軽減も叶います。
まとめ:33坪の間取りを建てる際は機能性の考慮が重要

33坪の家を建てる際は、見た目のデザインだけでなく、機能性や実用性を考慮した間取りを検討しましょう。
家族構成やライフスタイルも加味したうえで、LDKの広さや個室の数などを決定することを意識してください。
また、快適な間取りを実現するためには、モデルハウスや実際の施工事例などをチェックし、理想の間取りをイメージするのが大切です。
アサヒグローバルホームでは、33坪前後の豊富な物件情報を提供しております。
夫婦2人暮らし向けの物件や、お子さんと快適に暮らせる物件、趣味を謳歌できる物件なども紹介しておりますので、ぜひ「物件を探す」をご覧ください。
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この記事の監修
足立 克久
2005年アサヒグローバルホーム入社
入社後、宅建士、建築士などの資格を取得。
その知識を生かし、分譲住宅、注文住宅の契約を300棟以上担当。
現在は東海三県の土地仕入れ、分譲住宅の開発に携わりながら住宅を販売している。




